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タイヤ空気圧チェック・燃費向上のTPMS TPchecker/タイヤバーストの回避

なぜ、タイヤ内空気圧・温度をチェックする必要があるのか?

2000年に米国で起きたタイヤバースト問題で、タイヤのトレッドが高速走行時に剥離し、横転事故の原因となり社会的問題になりました。
原因はタイヤなのか、車両にあったのかは決着がついていませんが、タイヤの空気圧不足が一因と指摘されています。
この問題をきっかけに、自動車の安全性に関する規制「TREAD法(Transportation Recall Enhancement Accountability and Document Act)」が成立し、タイヤの空気圧不足を警告する装置(TPMS:tire pressure monitoring system)の装着が4輪の車両に義務付けられました。最新のルールによると2005年10月に20%、2006年9月に70%と段階的な装着義務付けを経て、2007年9月から米国で販売する4輪車両のすべてにTPMSを装着しなくてはなりません。


タイヤ空気圧の現状

■タイヤ空気圧に対する安全意識(インターネット調査レポート)

タイヤの空気圧についてアンケートを実施したところ、空気圧点検の頻度については「6ヶ月に1度」が最も多く、「2〜3ヶ月に 1度」を合わせると70%にも達しています。また、JATMA(社団法人日本自動車タイヤ協会)などが推奨している「月に1度の空気圧点検」を行っている人は、わずか15%にしか過ぎません。さらに、自分のクルマの「指定空気圧を知らない」人が過半数を占めるなど、タイヤ空気圧に関する安全意識はまだまだ低いのが現状です。

■JAFロードサービス救援調査

タイヤ空気圧への意識の低さは、JAF(社団法人日本自動車連盟)の高速道路におけるロードサービス出動理由にも反映されています。
それによると、高速道路でのタイヤトラブルが大事故につながりやすことは知っているにもかかわらず、「タイヤのパンク、バースト、エア圧不足」が最も多く、2位に大差をつけてのワースト1位となっています。
このデータからも、タイヤ空気圧への意識の低さがわかります。


■タイヤの空気圧が減少する理由(横浜ゴム記事参照)

1.タイヤの成長による空気圧の減少
新品のタイヤを組み込み、タイヤの内部に空気を充填すると、タイヤの骨格であるベルトなどの構造部材がなれることによって若干ですが膨張します。これを「タイヤが成長する」といいますが、これにより新品タイヤの交換から約1ヶ月間で、10〜20kPa(5〜10%)空気圧が減少するといわれています。

2 空気の漏洩による空気圧の減少
タイヤの空気は1ヶ月間で10〜20kPaが自然に抜けるといわれています。空気を抜けにくくするために、タイヤの内側にはインナーライナーという気体を透過しにくいゴムのシートが貼られていますが、そのゴムの分子よりも空気の分子の方が小さいため、空気がゴムの層に入り込み、タイヤ全体からじわじわと抜けていくのです。


■タイヤ点検結果

日本自動車タイヤ協会のタイヤ点検調査によると、整備不良率23.9%およそ5台に 1台強の割合で安全走行に不安のある車両があると報告。 整備不良項目としては乗用車系、貨物系ともに「空気圧不足」が1位であった。 (2007年7月20日:東名高速道路浜名湖インターにて調査)


どんなに性能の良いタイヤを使用していても、適切な空気が充填されていなければ、その性能を発揮する事すら出来ず、あわよくば大事故を起す要因となりかねます。
空気圧の確認は、タイヤバースト等で損失する金額に比べれば、遥かに小さな投資で済むという事です。
NHTSA (National Highway Traffic Safety Administration:道路安全安全局)では、タイヤ空気圧監視システムの取り付けによって運転者に警告を促せるようになれば、アメリカだけで毎年79名の死者と10,365名の重軽傷者の発生を防ぐ事が出来ると推定しています。

タイヤ空気圧の確認を怠ると・・・

空気圧の確認を怠ると思わぬ事故を起こしたり、予定外の出費を強いられる可能性が高まります。


タイヤ磨耗の減少

空気圧低下は想像以上に燃費を悪化させ、タイヤの磨耗を大きく縮めます

空気圧低下は想像以上に燃費を悪化させ、タイヤの磨耗を大きく縮めます。 タイヤ空気圧の不足で燃費を著しく低下させるだけでなく、タイヤの寿命にも大きく関係します。特に空気圧不足での走行は、タイヤに異常発熱をもたらし、タイヤ寿命を大きく縮める事になります。バーストという最悪の結果をもたらせば、大事故にもつながる可能性があり、事故ほど大きな損失はありません。

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